暮らす
身の回りのこと
身の回りの動作は「セルフケア」といって、食事、整容、更衣、排泄、移動があります。日常生活動作とも言えます。
セルフケアのリハビリはリハビリ病院や専門施設で生活しながら習得していきます。頚髄損傷の方のセルフケアがどの程度、自立できるのかは経験のあるセラピストならある程度、伝えることができると思います。
一般情報として、頚髄損傷の自立度は知っておいて良いかと思います。特に当事者の方が受けられているリハビリが頚髄損傷の方の専門病院でない場合は、本来は獲得できたはずの能力に達せずにリハビリが終了してしまうこともあります。
ただし、痙縮や合併症など様々な要因で、一般的な自立度に到達しないことも多々あります。
当事者の方へ積極的な情報提供を実施しているのは、頚髄損傷の屈指のリハビリ施設である伊東と別府の重度障害者センターです。参考にしてください。
(2016.1現在)