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仕事

就業への道

離職された方、これから働こうとする方に対する情報です。10代や20代前半で受傷された方は大学に進学してから就職する方法もあります。

特に社会福祉学部がある大学はねらい目です。障がい当事者がソーシャルワークに関わることは、福祉先進国では珍しいことではありませんし、日本においては自立生活センターはそのような業態です。

そもそも、社会福祉系に進学した学生がすべて健常者というのに、私は違和感を感じます。積極的に障がい当事者が社会福祉の分野へ参加することを期待しています。

昨今、大学側は障がい当事者に対する支援を積極的に取り組んでいます。入試においてもそうです。学生生活やサークルでも支援があります。社会福祉系大学は学生による支援も積極的です。

話がそれましたが、大学卒業後に障がい枠で公務員という方法もあります。


【就業していない方】
最寄りのハローワークで直接相談をすることから始まります。障がいのある方に対する専門の窓口がありますので、予約を取ってから会いに行くといいでしょう。

民間の就業窓口として多数の就職あっせん窓口があります。敢えて会社を紹介しませんので、検索サイトで「障害・仕事」とご検索ください。

民間求人でも仲介業者は多いのですが、雇用に結びつくケースのほとんどが障害手帳を持っていても、かなり動ける方が対象と感じており、車いすユーザーは厳しい印象です。

約30歳以下で身の回りが自立している方であれば、埼玉県所沢市と岡山県吉備にある国立職業リハビリテーションセンター、または日本各地にある職業訓練校に入所または通所して、スキルを身に着けて就業するのが確実性が高いです。なお、職業訓練に関しては基本的に無料であり、訓練手当も支給されます。


職業カウンセラーが在籍する障害者職業センターも各県にあり就業支援を受けることが可能です。

通勤が困難である方は在宅就業支援団体があります。

就業のためのスキルアップがなくても就職が可能なのは公務員です。身の回りが自立し、通勤が可能であれば就職できる可能性がありますので、各自治体の採用をご覧ください。

40歳を超えて離職すると再就職が難しいというのは、障がいがあるなしに関わらず存在する事実です。福祉的就労として就業できる可能性はありますが、一般就労はかなり難しいのが現実です。復職を希望される場合には、元の職場との粘り強い調整をしてください。

(2016.1現在)

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