住宅改修
エレベーターと段差解消機
2階以上での生活を希望する場合は、エレベーターか段差解消機を選択になります。コストの面からすると段差解消機が圧倒的に優勢ですが、段差解消機への乗降りが困難な方や自宅の階段が階段解消機を設置できないほど狭い方はエレベーターを選択することになります。
階段昇降機で知っておくべきことは、自宅階段に合わせたフルオーダーなので、下見、図面作成、契約、製作、設置まで少なくとも1か月半以上は要します。
また、乗降する踊り場のスペースが車いす一台分以上は必要です。
さらに、各階に車いすを用意するかどうか、車いすを持ったまま階を移動するのかです。そもそも、階段が狭かったり、天井高が低い場合に車いすの持ち運びは困難となります。階段解消機は販売会社にて試乗できることがあります。
エレベーターは保守点検に年額10万前後の費用がかかること、建築確認が必要であり工事も大がかりなので工期が長いこと、増築しないと居住スペースが減ってしまうことなどのデメリットがありますが、資金をかけた分だけ確かに生活は楽です。
【ホームエレベーターのリンク】
階段昇降機はウィキペディアにメーカーのリンクがあります
(2016.1現在)